宮脇鶴が台保育園担当課長、
萩原香川保育園担当課長、
竹内教育長、
前田教育総務部長、
鈴木教育施設課長、
池田教育施設課主幹、
吉野教育指導担当部長、
小池教育政策課長、
力石学校教育指導課長、
新居学校教育指導課主幹、
瀧田社会教育課長、
鈴木小和田公民館担当課長、
三井鶴嶺公民館担当課長、
菊池松林公民館担当課長、
生川南湖公民館担当課長、
鈴木香川公民館担当課長、
関山青少年課長、
浅井青少年課主幹、
松下体験学習センター担当課長、
佐藤図書館長、
高橋教育センター長
5
事務局職員
清水局長、高木次長、
臼井次長補佐、
麻島次長補佐、小野副主査
6 会議に付した事件
(1) 議案第122号 令和2年度
茅ヶ崎市一般会計補正予算(第16号)
所管部分
(2) 議案第123号 議案第123号 令和2年度
茅ヶ崎市一般会計補正予算(第17号)
所管部分
(3) 議案第129号
茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例
(4) 陳情第14号 親教育を目的とした、別居、離婚における子どもの権利保護の勉強会の開催や周知を求める陳情
午前9時57分開会
○委員長(小磯妙子)
文化教育常任委員会を開会する。
お諮りする。
撮影、録音の申入れがある。これを許可するに異議ないか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 異議なしと認める。
よって、撮影、録音を許可する。撮影は
傍聴エリア内にてお願いする。
議題は、手元に配付の日程のとおりである。
これより議案の審査に入る。
議案第122号令和2年度
茅ヶ崎市一般会計補正予算(第16号)
所管部分を議題とする。
説明願う。
◎財政課長 議案第122号令和2年度
茅ヶ崎市一般会計補正予算(第16号)を説明する。
本
補正予算については、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大防止対策及び同感染症の発生による市税等の減収対策として、当初予算及び
補正予算で計上した事業費の減額を一括して行うものである。
議案書17ページ、第1条であるが、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4億785万2000円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1021億7319万7000円とするものである。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、議案書18ページ、19ページ、第1
表歳入歳出予算補正のとおりである。
本
委員会所管部分の歳出については、議案書30ページ、31ページ、款2総務費1
総務管理費目13
文化行政費のうち、説明10
文化行政関係経費、説明30
平和事業関係経費、説明50
美術館管理運営事業経費、説明70
文化振興関係経費、説明110
開高健記念館管理運営経費、議案書32ページ、33ページ、説明130生涯
学習推進事業費及び目15
男女共同参画推進費を、款3民生費項1
社会福祉費、議案書34ページ、35ページ、目8
保健体育総務費及び項2
児童福祉費を、議案書40ページから45ページ、款10教育費について、記載のとおりである。
本
委員会所管部分の歳入については、議案書24ページ、25ページ、款15使用料及び手数料、項1使用料目8
教育使用料を、款16
国庫支出金項2
国庫補助金目2
民生費国庫補助金節2
児童福祉費補助金を、款17県支出金項2県補助金目2
民生費県補助金、議案書26ページ、27ページ、節2
児童福祉費補助金及び目6
教育費県補助金を、款22諸収入項5雑入目2雑入節9
教育費雑入を減額するものである。
○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。
執行部への質疑はないか。
◆
長谷川由美 委員
市議会定例会資料12ページの項番76
茅ヶ崎公園体験学習センター管理運営経費について伺う。併せて、この減額の中でその他の部分に174万4000円の減額がある。議案書44ページ、
青少年施設費の中の補正額の財源内訳その他の部分にこの174万4000円があり、かつ議案書24ページには歳入の減額として
茅ヶ崎公園体験学習センター使用料の同額の減額がある。この内容について説明願う。
◎
体験学習センター担当課長 体験学習センターでは、利用団体からの貸室の利用料金を歳入として予算計上しており、施設を運営するための経費、例えば
会計年度任用職員の報酬、主催事業に係る報償費、施設の総合管理の委託料等に充てている。今回の議会では、9月の議会に引き続き、
減額補正として休館期間中の
会計年度任用職員報酬や光熱水費、3月末までの主催事業が中止になったことによる報奨費として205万円の歳出の削減を見込んだが、一方で施設の
利用制限等に伴う稼働率の減少から歳入も174万4000円の減額を見込んでいる。同じタイミングで歳出歳入の
減額補正を組むこととなったが、
体験学習センターの
利用料金収入は歳出に充てる形になっているので、資料のとおりの記載となる。
◆
長谷川由美 委員 もともと歳入として見込んでいたものが減額になって、歳出の分も事業を行わなかったなどによって減額になっているので、そこにそのままそっくり充てているということか。
◎
体験学習センター担当課長 当然内容としては異なるが、もともと充てられる経費ということで予算の内訳の中に含まれるものという形で整理している。
◆
長谷川由美 委員 利用の制限などがかかっていることで、利用者は
コロナ禍で致し方ないが、不便などが生じているのではないかと推察するが、どのような形で利用されているのか、状況などを伺う。
◎
体験学習センター担当課長 体験学習センター、ほかの施設も同様のところが多いが、4月から6月まで休館しており、7月以降一部開館となっている。例えば、1日の利用条件は1団体2時間までとか、
体験学習センターの場合は利用できる部屋数を半分程度にする。利用人数の条件を2分の1程度にする。館内消毒の時間を設定する。使えない部屋も設けるといったことを行っている。また、来館時には当然マスクの着用、検温等を行っていただいている。活動できるできないといったことは利用団体の判断に委ねているが、感染状況が広がっている中で自主的に活動を控えている方々もいる。施設の利用制限上、自分たちがその制限下では活動できないと判断される方もいる。そういったところで不便を感じている方々もいるものと推察している。
◆
長谷川由美 委員 今後も同様の状況が続いてしまうかと考えられるが、現状まででどのようにこれまでのことを分析し、今後どのように市民に対応していくのか。
◎
体験学習センター担当課長 利用制限についても、7月の開館以降、公民館等と連携を取りながら、どこかで少しでも緩和できるものがないかと考えながら運用している。例えば、休館以降、9月にはこれまで5時までの開館としていたものを20時まで延ばす、10月には
体験学習センターの前にある広場、学習室を一部開放する等、部分的ではあるが、少しずつ感染状況を見ながら対応を考えている。ただ、最近の状況を見ると、また大幅な緩和は難しいのかと考えている。
◆
菊池雅介 委員 議案書34ページ、款3民生費項2
児童福祉費目5
地域児童福祉費の説明40
放課後児童健全育成事業費1260万円の減額について尋ねる。
市議会定例会資料によると、
民設民営児童クラブの開所を見送ったとのことであるが、どちらの校区になるのか。
◎
児童クラブ担当課長 松浪小学校区になる。
◆
菊池雅介 委員 見送りになった経緯の詳細を尋ねる。
◎
児童クラブ担当課長 今回は、平成30年に策定した
茅ヶ崎市児童クラブ待機児童解消対策及び令和2年2月に時点修正した
茅ヶ崎市児童クラブ待機児童解消対策の時点修正についてに基づき、新たな
民設民営児童クラブの
運営法人候補者の公募を
松浪小学校と
西浜小学校で実施した。
松浪小学校においては、附属機関である
放課後児童健全育成事業者選定委員会での議論を踏まえ、候補者に条件を付す予定でいたが、申請法人から応募の取下げがあったことから、選定者なしとして委員会から答申を受領し、本市としても同様の意思決定を行ったことから、施設整備に係る経費の
減額補正をするに至った。
◆
菊池雅介 委員 少し残念な内容の答弁をいただいた。開所を見送ったことでの影響を所管課はどのように考えているのか。
◎
児童クラブ担当課長 今年度整備を見送ったことによって、現在の推計で令和3年4月1日の時点で
待機児童が27名発生する予定となっている。
◆
菊池雅介 委員 所管課としては、見送りは想定もしていたかとは思うが、もしこれが開所されていた場合、市の
待機児童数の解消率はどれくらい変化があったのか。
◎
児童クラブ担当課長 開設を予定していた施設の定員は45名程度を想定していた。開設ができた場合、
待機児童の解消が計算上発生しないことにはなっていたかと思う。
◆
菊池雅介 委員 想定された方が入れないということなので、今後の対応についてはどのような所見を持っているのか。
◎
児童クラブ担当課長 所管課としても、今後この地域について、来年度以降の公募は、財政状況や保育需要、また現在申込み等も受け付けているのでその需要等を鑑みながら検討を進めていきたいと思っている。
◆
藤村優佳理 委員 開所できないことで、
待機児童が出てしまい入所したい子供が今回あふれてしまうことになるが、担当課としては、この子たちをどうフォローしていこうと今検討しているのか。
◎
児童クラブ担当課長 待機が想定される児童については、現在、小学校のふれあいプラザや
ファミリーサポートセンター等の活用を案内する形になるかと思う。また、
高学年児童を対象に、夏休み等の
学校長期休業期間中に居場所を提供する
長期休暇対策事業を引き続き実施していくつもりである。今後も、先ほど申したように、令和3年4月の
入所申請状況や最新の
保育需要等を見ながら必要な対策を進めていきたいと考えている。
◆
広瀬忠夫 委員 冒頭、
民設民営クラブの公募で業者が取り下げたと説明があったが、取下げの主な原因はどのように考えているのか。
◎
児童クラブ担当課長 申請の場所が車の交通量等の非常に多い道路沿いにあり、申請前から近隣住民や
対象自治会の説明を行っていたが、地域から賛同いただけなかったこともあり取り下げたと伺っている。
◆
広瀬忠夫 委員 地域の方々には、どういう団体に声をかけたのか。
◎
児童クラブ担当課長 施設開設予定だった場所の近隣住民、対象の自治会、当然対象となる小学校といったところになる。
◆
広瀬忠夫 委員 今後について先ほど考えも述べられたが、予定として45名で、27名の
待機児童は確実に発生するということで、非常に厳しい状況である。今後は財政状況を鑑みて検討していくとのことだが、至急に善後策を考えて、また公募しなければいけないと私は思うが、この点についてはどのように考えるか。
◎
児童クラブ担当課長 所管課としても、現段階でこの整備を全くしないというものではないが、先ほど申したように財政状況、
保育需要等について、経費的なこともあるので、改めて検討したいと考えている。
◆
広瀬忠夫 委員 言われることは分かるが、令和2年に
児童クラブ等の方針を決定した上でこういった計画を立てたわけであるから、しっかり実行していかなければいけないと再三申すが、もう少し具体的に今後どのように考えるかを質問する。
◎
児童クラブ担当課長 現在、令和3年4月の入所申込み等を受け付けているので、最新の
待機状況等を確認して、
保育需要等を導き出し、改めて整備の必要性等も鑑みて検討していきたい。
◆
早川仁美 委員
市議会定例会資料5ページで25番、
地域児童福祉推進事業費、
子育て支援団体の活動縮小に伴い
負担金補助及び交付金を減額するというが、
子育て支援団体の活動縮小とは
コミュニティ保育に出している補助金ということか。
◎
子育て支援課長 子育て支援団体の活動縮小に伴いとは、
コミュニティ保育を行っている各団体の活動状況が縮小されていること、また、コロナの感染状況、市の方針等を総合的に判断して、今回
減額補正を計上している。
◆
早川仁美 委員 縮小とは全額出ないということか。
◎
子育て支援課長 前回の議案でも、年度前半分、4月から8月分までの
減額補正をした。今回は残りの7か月分の減額となる。この予算は全額今年度執行しないということである。
◆
早川仁美 委員 前期の場合は公民館等も開けていなかったし、なかなか開催も難しかったが、後半は公民館や活動拠点も開いている中で、
子育て支援団体の活動状況はどのように把握をしているか。
◎
子育て支援課長 9月時点であるが、サークルやサロンなど、活動団体29団体で活動しているのは12団体、約4割である。
◆
早川仁美 委員 活動している団体もある中で、どうして全額補助をしないと決めたのか。
◎
子育て支援課長 先ほども答えたが、市の方針が年度末まで各種事業やイベントを中止または延期する方針であること、また、コロナの感染状況を見て判断した。
子育てサロン等においては、未就学児の子供が親子で行く場所となっているので、近い距離でいないことを確保するのはなかなか難しいということで判断をした。
◆
早川仁美 委員 この
コロナ禍にあって孤立しがちな親子の
コミュニティはすごく大事だと私は考えている。こういう団体で、自分たちで一緒に活動する中で思いを話したり、状況の確認をしながら、地域で安心して暮らせる一つだと私は考えている。感染拡大も、工夫をしながら、そういうところには補助をしていくという考えはなかったのか。
◎
子育て支援課長 委員が言われるとおり、こういった交流の場が特に
コロナ禍においては非常に重要な場となっていることは重々承知をしている。ただ、この補助金を出すことによってコロナに感染してしまう危険性のほうを重視して補助金を出さない判断をした。
◆
早川仁美 委員 一方で、
子ども食堂など集まる場所には補助金が10月から出るということもある。そこら辺の整合性はどのように考えるのか。
◎
子育て支援課長 確かに
子ども食堂の支援事業については10月から申込みを始め、補助金等の交付も行いつつある状況にある。
イベント事業を中止する観点からすれば、確かに
コミュニティのほうは中止して
子ども食堂は開始する部分もあるが、
子ども食堂においては、日頃からもそうだが、子供の孤食や親同士の交流といった部分を重視している。また、個別の
子ども食堂においては、今までは室内に入って一緒に食べていたところをお弁当形式にしたり、
キッチンカーを呼んでなるべく人同士が密にならないような配慮を行いながら運営がされているところが多数ある。そういった観点から、
子ども食堂については補助を開始する判断をした。
◆
早川仁美 委員 今聞いていても、
コミュニティ保育と
子ども食堂との差があまり感じられないが、どうしてそこを区別して出したかというのが、貧困対策の食事の確保は
子ども食堂であるのかと感じた。それと孤立しない子育てと、比重を考えてもあまり私は差がないかと思う。実態を勘案して実施したところにはお金を出していく考えはないのか、再度聞く。
◎
子育て支援課長 先ほどから答えたとおり、
コミュニティ保育については補助金は出さないという判断、
子ども食堂については今後も支援していくという判断をしている。
◆
藤村優佳理 委員
市議会定例会資料12ページ、72番、小学校ふれあい
プラザ事業について伺う。この説明ではふれあいプラザ及び
運営協議会を一部中止したとのことであるが、現在のプラザの活動について伺う。
◎
青少年課長 現在、10プラザが再開している。2つのプラザが今後再開と伺っている。
◆
藤村優佳理 委員 再開に向けて皆さんでつくった
ガイドラインに沿って活動されるのであろうが、どのような点に主に気をつけて、今、活動されている方、これから再開される方に指導をしているのか。
◎
青少年課長 コロナ禍であり、再開については慎重に行った。小学校ふれあい
プラザ再開に向けての
ガイドラインを7月末に示し、各学校、各プラザの実情に応じた形で対策を施して行うように言っている。基本的には、
子供たちにはマスクの着用、受付時の
アルコール消毒、検温、石けんでの手洗いを勧めており、当日参加者の名簿を作成していただいている。見守りを行っているパートナーの方も同様である。活動場所については十分に換気し、遊具や触れる箇所の消毒をしている。密になりそうな遊具の使用を制限しているところもある。各プラザで工夫を凝らして、例えば、
フラフープを使って密にならないように順番待ちを輪の中で収まるようにする、受付順を番号で示すなどの感染対策をしている。
◆
藤村優佳理 委員 その環境の中で、今、
子供たちがどのように利用しているのか、状況を伺う。
◎
青少年課長 コロナの感染対策もあり、様々な制約を課した中でのプラザの再開となっているが、体育館で伸び伸びと楽しそうに遊ぶ様子がうかがえている。また、プラザを心待ちにしている子供もいると伺っている。
◆
藤村優佳理 委員
子供たちが楽しく遊ぶ様子があるとのことで、
子供たちに遊ぶ場所は本当に必要なのだと思う。
コロナ禍で制約があって限られた中での運営はとても難しい判断だったと思うが、場を提供する担当課として、プラザの運営についてどのような考えで今運営をしているのか、改めて伺う。
◎
青少年課長 プラザは放課後の子供の居場所として提供している。
コロナ禍で
子供たちは、閉塞感がある中で、いろいろなところで制約を受けながら伸び伸び遊べない状況があるので、なるべくプラザを再開して
子供たちに伸び伸びと遊んでいただきたいと思っている。今、再開できていないプラザもあるが、運営に協力いただいている皆様の理解を得られるよう、引き続き、情報提供、居場所の確保に努めていきたいと思っている。
○委員長 自由討議を行うか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 討論を打ち切る。
議案第122号令和2年度
茅ヶ崎市一般会計補正予算(第16号)
所管部分につき採決する。
本案のうち、本
委員会所管部分を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 異議なしと認める。
よって、本案のうち本
委員会所管部分は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。
──────────────────────────────────────
○委員長 議案第123号令和2年度
茅ヶ崎市一般会計補正予算(第17号)
所管部分を議題とする。
説明願う。
◎財政課長 議案第123号令和2年度
茅ヶ崎市一般会計補正予算(第17号)を説明する。
議案書49ページ、第1条であるが、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億5340万6000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1029億2660万3000円とするものである。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、議案書50ページ、51ページ、第1
表歳入歳出予算補正のとおりである。
本
委員会所管部分の歳出については、議案書66ページから71ページ、款3民生費項2
児童福祉費、及び議案書72ページから75ページ、款10教育費について、記載のとおりである。
本
委員会所管部分の歳入については、議案書60ページ、61ページ、款17県支出金項2県補助金目2
民生費県補助金節2
児童福祉費補助金、議案書62ページ、63ページ、款23市債項1市債、議案書64ページ、65ページ、目8教育債を増額するものである。
本議案の第2条
繰越明許費の補正については、議案書52ページ、第2表
繰越明許費補正のうち款10教育費について、記載のとおりである。
本議案の第3条
債務負担行為の補正については、議案書53ページ、第3
表債務負担行為補正のうち、
外国人英語指導助手活用事業経費について追加するものである。
第4条地方債の補正については、議案書54ページ、第4
表地方債補正のうち、
鶴嶺公民館整備事業について追加するとともに、
義務教育施設整備事業について限度額を変更するものである。
○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。
執行部への質疑はないか。
◆
広瀬忠夫 委員 議案書53ページ、
債務負担行為補正の
外国人英語指導助手活用事業経費について、当初予算の計上が幾らか分からなかったが、ここで令和2年度から4年度まで6948万円を
補正予算に計上された。現状における
外国人英語指導助手の
活動事業内容を伺う。
◎
学校教育指導課長 外国人英語指導助手活用事業については、いわゆるALTと呼んでいるが、
小・中学校に、それぞれ
配置日数等は異なるが、
外国語活動、
小学校高学年の教科としての英語、中学校の英語科の授業を中心として、
ネイティブスピーカーを派遣することにより、
子供たちへの
外国語教育の充実を目指すところである。
◆
広瀬忠夫 委員
小・中学校に派遣している
外国人英語指導助手は現在何名活動しているのか。
◎
学校教育指導課長 現在9名のALTを派遣しており、6名が主に小学校、3名が主に中学校という配置になっている。
◆
広瀬忠夫 委員 小学校の指導要領も変わり、以前学校の先生からも聞いたが、
外国人英語助手指導助手を非常に活用していると仄聞した。もちろん中学校でも英語科のほうでということである。小学校へももちろん力を入れるべきであるが、今、9名中、小学校が6名で中学校が3名と、もう少し中学校に力点を置かなければいけないと私は思うが、いかがか。
◎
学校教育指導課長 先ほど人数で答えたが、授業数では、今年度は、中学校が各学級年間11時間程度、小学校3、4年生の中学年が同じく11時間程度、
小学校高学年が24時間程度の配置を目安に、各学校への割り振りを行っている。
小学校中学年、高学年については、今定められている
年間授業数のおおむね3分の1の授業数の配置となっている。中学校については、指摘のとおり非常に少ない配置時間となっている。
しかし、一昨年度、契約した令和元年度、令和2年度の2年契約においては、昨年度の小学校の
学習指導要領の改訂に伴い
外国語活動、外国語の教科化で授業数が増加したので、まずはそちらの授業数を増やすことで、小学校の
外国語教育の充実を図っている。中学校についても、他市町に比べて少ない時数になっているので、今後は中期的には増やしていきたいが、現状、英語の専科教員がいるので、ふだんの授業に今配置している11時間のALTの授業の活用をしっかりと関連づけながら効果を高めていきたいと考えている。
◆
広瀬忠夫 委員 中学校、小学校とも授業時間が決められており、それに対応してとのことだが、それでも少し中小学校は少ない気がする。中学校等においては、担当の英語の先生とALTとの兼ね合いというか、主に外国人の先生がメインで授業をするのか、指導助手だからアシスタントとしてやられるのか、その授業の内容について伺う。
◎
学校教育指導課長 前回までの契約においては業務委託という形をとっていたことからチームティーチングができないところもあった。前回から派遣契約になったので、チームティーチング、打合せ等もスムーズにできるようになった。
小・中学校の先生方が考えた
子供たちの実情に合った授業の中でALTをどう活用していくか、そういったところで共同して授業を行っている。その中で必要に応じて、授業の単元によってはALTが1人で授業をやりながら先生方がサポートするという形態も考えられる。
◆
広瀬忠夫 委員 先ほども担当課長の説明があったように、本市は他市に比べALTの人数が若干少ないと聞き及んでいる。佐藤市長も子供の教育といったものは非常に力を入れていると昨今の新聞でも掲載している。もう少し人数を増やすと先ほども言われたが、この辺は何としても予算を振り絞ってここに充当すべきだと思うが、所管の考えを伺う。
◎
学校教育指導課長 先ほども申したように、中期的には、今中学校が若干他市町に比べて少ない現状はあるので、担当課としては、
外国語教育の充実を考え、拡充していきたいが、現在、市の予算の状況もある。この中では現状維持をしていきながら、今の人数でも、日頃の日本人の先生方がやる授業とALTが来たときの授業のつながりをしっかりと考えながら、より効果的な授業に向けてはまだ改善の余地があると思うので、指導主事の訪問等も含めて、授業改善で効果を上げていきたいと考えている。
◆
菊池雅介 委員 議案書68ページ、款3民生費項2
児童福祉費目2児童保育費、説明100
新型コロナウイルス感染症対策事業費3000万円について伺う。財源が県100%支出で補正計上されているが、この事業の詳細内訳を尋ねる。
◎保育課長 県支出金、財源100%の補助金の内訳としては、1施設50万円を補助の対象施設60施設ということで積算をしている。
◆
菊池雅介 委員 1施設50万円で、各配分先への決定額の根拠を確認したい。
◎保育課長 県の補助要綱で1施設50万円と定められており、それに基づき積算している。
◆
菊池雅介 委員 再度確認したい。以前にもこのような事業で予算計上されていると思うが、各対象施設に一律50万円で配分される。その使用項目に関しては、このコロナの関連する枠内であるならば、受け取る施設側の自由裁量で使用可能ということか。
◎保育課長 対象経費が県の要綱で決められている。対象経費については、以前、5月の臨時のときに補正で承認いただいた補助金と同様のコロナの感染拡大防止のための備品、消耗品等の購入で、こちらは前回と同様の内容である。今回は、これに加えて保育所等の消毒作業等の感染防止対策を行う職員へ支払う時間外手当や特殊勤務手当等、いわゆるかかり増し経費も対象とされている。
◆
早川仁美 委員 これは県の支出金の
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を利用したもので保育施設部分である。この交付金には、相談事業を行うとここの部分も出るとなっているが、今回は計上されなかった理由を教えてほしい。
◎保育課長 県の要綱で、委員言われるとおり、児童福祉施設等の感染対策のため、児童福祉施設の人が相談できるような窓口に対する補助があったが、今回私どもは施設の感染症対策というメニューを活用するということで、補正で計上しているものである。
◆
早川仁美 委員 この相談事業のほうをしなかった理由である。この要綱を見ると、職員は感染対策に対する不安や疑問等を抱えての業務に当たっているため、精神的にも多大な負荷を負っている。そのため、市としてメンタルヘルスの相談事業を行う体制を取ったら補助金をつけるというメニューである。これを今この段階でやらなかった理由を教えてほしい。
◎保育課長 今回の検討においては、施設のコロナに対する対策の必要性の要望があったことで、感染対策防止事業という部分のみで計上した。相談支援事業については、今回必要性の大きさでは感染対策事業のほうがということでこちらを計上している。
◆
早川仁美 委員 児童施設等からの相談等は、保育課や、関連施設だと子育て支援センター等もあるので、関連の担当課が相談を受けて、そこに対応しているということでよいか。
◎保育課長 委員言われるとおり、相談等があったらそのように対応している。
◆
藤村優佳理 委員
市議会定例会資料15ページ、19番、
放課後児童健全育成事業費について、児童クラブの新たな指定管理者へのシステムを導入するための委託料とのことだが、改めて詳細を伺う。
◎
児童クラブ担当課長 公設民営児童クラブの指定管理者は、第3回市議会定例会で審議いただいたとおり、令和3年4月から特定非営利活動法人ちがさき学童保育の会及びシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社、2者が指定管理となる。現指定管理者であるちがさき学童保育の会は、児童情報の管理や入所決定書、減免決定通知書等の各種帳票の発行を児童クラブシステムを活用して行っている。新たに指定管理者となるシダックス社も同じシステムを導入するため、本補正を計上した。
◆
藤村優佳理 委員 前回9月議会で指定管理者の2者が決まったということで私たちも様々意見を出して賛成した。来年の4月に運用開始だが、今、利用者からも変わることで若干不安の声も上がってきていることを私も耳にしている。現在、指定管理者2者への引継ぎはどのようになっているのか、現状を伺う。
◎
児童クラブ担当課長 指定管理者間の引継ぎについては、本年9月より両事業者及び市を加えた3者で協議しながら作業を始めている。現在、各児童クラブにおける引継ぎ備品等の整理や令和3年4月入所へ向けての調整、現指定管理者職員から新しい指定管理者への転籍等に関する事務や指定管理者変更についての関係団体の周知等を行っている。今後も引き続きこれらの作業を進めるほか、令和3年4月1日入所児童の引継ぎ、来年度の職員の人員体制の構築、年度末の施設引継ぎへ向けた検討等を行い、令和3年4月より両指定管理者の児童クラブが円滑に運営できるよう3者で協議しながら進めていく。
◆
藤村優佳理 委員 指定管理者が2者になる。これから4月に向けて、担当課としてどこに気を付けて、どうフォローして、4月に向けてうまく開始できるのかという点を伺いたい。
◎
児童クラブ担当課長 現在、令和3年4月に向けて入所の申込み等を受け付けている。その情報をちゃんと両者間で必要な部分を切り分けて共有できるようにすることと、しっかりと運営できる人員体制を構築することが重要と考えている。その点については、新しい事業者、現在の事業者で協議をして取り組んでいる。
◆
広瀬忠夫 委員 人員体制の件であるが、9月のときも少し質問したが。
○委員長 委員の皆様、あくまでこれは
補正予算なので、派生した質問の内容について配慮いただきたい。システム改修の
補正予算であるので、よろしくお願いする。
◆
広瀬忠夫 委員 システム改修ということで、シダックス等の新しい会社に対しての補正を組まれたとのことだが、人員体制、管理者が替わると
子供たちに不安が生じてくると思う。ここで働いている人員体制は継続するのか、新たにまた雇用を生み出すのか。
◎
児童クラブ担当課長 新しい指定管理者からも、現在働いている方の転籍を優先して取り組むと伺っている。また、現在も既に両者で転籍の案内等もされていると伺っている。全く新しくなるということではないので、できる限り現員の方を引き続き雇用できるように両者で取り組んでいただく形になる。
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菊池雅介 委員 このシステムはある意味茅ヶ崎のオリジナルのシステムだと思うが、これを新しい指定管理者が引き継いで運用するに当たって、先ほど3者で協議も行っていると話があったが、課題、問題点等は現時点であるのか。
◎
児童クラブ担当課長 新指定管理者にはこのシステムの研修等も行う予定である。現段階で、両者間での体制について特段問題点は挙がっていない。今後問題点が挙がってきた場合は、引き続き協議を進め、来年4月の入所に向けて適切に対応できるよう取り組んでいく。
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菊池雅介 委員 これは新年度早々から問題なく、日程的にも滞りなく運用できるという認識でよいのか。
◎
児童クラブ担当課長 委員言われるとおり、それに向けて取り組んでいく。
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早川仁美 委員
市議会定例会資料17ページの32番、施設維持管理経費、鶴嶺公民館の空調設備の改修のためであるが、鶴嶺公民館も割と古い施設かと思うが、工期を教えてほしい。
◎教育施設課主幹 今回、承認いただければ設計を順次進め、3月下旬には発注を進めていきたい。エアコンの改修で納期が2か月ほどかかるので、5月以降に工事を始め、梅雨前には完了する予定である。
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早川仁美 委員 現在はどのような状況になっているのか。
◎鶴嶺公民館担当課長 現在、空調機は故障で使えなくなっている。利用者に迷惑をかけてしまっている状況ではある。
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菊池雅介 委員 計上された
補正予算は繰越明許になっているが、その点について尋ねる。
◎教育施設課主幹 今回はエアコンの改修工事となるので、年内に工事を発注してもエアコンの納期が年を越すことになるので、繰越明許としている。
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菊池雅介 委員 工期が延びることで繰越明許だが、多くの市民が集う公共施設の空調工事ということで、工事内容が各部屋いろいろ分かれていると思う。使えない部屋、使える部屋をしっかり分けて、利用者への配慮という観点での工事を予定しているのか。
◎教育施設課主幹 今回に関しては、ほぼ全館改修となるので、1か月程度の休館を見込み、そこで集中して工事を行いたいと考えている。
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藤村優佳理 委員
市議会定例会資料17ページ、33番、
新型コロナウイルス感染症対策事業費(
体験学習センター)の76万7000円について、除湿器を設置するとのことだが、なぜ必要になったのか、詳細を伺う。
◎
体験学習センター担当課長 体験学習センターの地下のフロアを中心に、貸室の壁、備品等に発生している結露やカビの対策として除湿器を購入する。今年度は特に新型コロナウイルスの関係で換気を小まめに取っている関係上、特に湿度の高い時期も湿気の多い空気を中に取り込むことになり、そういう発生が見られている。
◆
藤村優佳理 委員 コロナと関係なく、もともとうみかぜテラスはいろいろなところから風が入ってくる、取り込める開放感のある施設と伺っていた。窓を開けて湿気を多く取り込むことは立地条件から当然とも思う。コロナで換気が多くなったので湿気が多いということに少し納得しづらい。換気のためにどのくらいの時間窓を開けているのか。1日ずっと開けっ放しということか。
◎
体験学習センター担当課長 基本的には使っている部屋、使っていない部屋がある。使っている部屋で冷房等が必要な場合には当然閉めて行う。
体験学習センターは、現在、2時間利用して1時間換気や消毒を行う形を取っているので、そのサイクルが通常になる。
◆
藤村優佳理 委員 先ほど湿気がある場所が地下のフロアを中心にとのことだが、特にひどいのはどこの部屋か。
◎
体験学習センター担当課長 地下であれば音楽室、娯楽室、調理室の特に食器や備品、音響設備等に発生が見られている。また、温度差が大きいところでは壁に結露が発生している状況である。
◆
藤村優佳理 委員 備品倉庫は利用しないので、そんなに換気は要らないと思うが、ここもひどいのか。
◎
体験学習センター担当課長 多目的室に卓球台、ピアノ等があるが、休館期間中、使用せずしまいっ放しになっていたこともあり、そういったところにも発生が見られている。
◆
藤村優佳理 委員 現在、施設に設備されている空調機には除湿機能がないのか。
◎
体験学習センター担当課長 施設内は機械的な全室換気を行っており、さらにエアコンで湿度や温度の管理ができる。そういったものを駆使していろいろやっているが、特に湿度の高い期間はなかなか対応できなかったという現状がある。
◆
藤村優佳理 委員 開所時間内は換気のために窓を開けるが、閉所から翌日の開所までの間、除湿機能を使って何とかやりくりすることはできないのか。
◎
体験学習センター担当課長 除湿あるいはエアコンをいろいろ工夫を重ねながら行ってきたが、逆に外と中の温度差が生じてしまうとまた結露が発生するような状況も見られているので、今回、除湿器の購入が妥当ではないかとの判断に至った。
◆
藤村優佳理 委員 今、除湿器がない状況で運営されているが、どのような対処をしているのか。
◎
体験学習センター担当課長 カビ等の発生については、職員がカビの除去剤で実際消毒作業を行っている。結露についても拭き取り作業を行っている。大分湿度が下がってきているが、現在も備品については各課から借りた扇風機等で風を今も当てるという対応で防いでいるところである。
◆
藤村優佳理 委員 購入予定の除湿器の内訳を伺う。
◎
体験学習センター担当課長 業務用の90平米から100平米ぐらいを除湿の範囲とする大型のものを9台、小型のものを2台、購入を予定している。
◆
藤村優佳理 委員 換気で窓を開けながら除湿器を回すことになると思うが、やらないよりはいいという感じだが、効果はあまり期待できないと思う。これを購入してどのような効果が望めると担当課は思うのか。
◎
体験学習センター担当課長 現状、月一の休館日等については職員が全部屋の湿度や温度管理を行う対応を取っている。また、常に小まめに備品の状態等を見回らなければいけないといった手間の部分を考えると、除湿器を設置することで職員にほかの仕事を回すことができるので、効果があるものと考えている。
◆
菊池雅介 委員 除湿した水が発生するわけだが、この金額で購入予定の除湿器の水の処理はどのようになっているのか。
◎
体験学習センター担当課長 職員がタンクを運んで捨てることもある。あるいはホースを設置できるので、ホースから流すことも可能となっている。
◆
菊池雅介 委員 ホースをつないで排水すれば人的な負担はないが、タンクの水を排水となると従事する職員の負担が増えるのではないかと懸念されるが、その所見はいかがか。
◎
体験学習センター担当課長 現在、職員が常日頃から備品や部屋の状態の見回りに労力を割いていることを考えると、業務用で数日間は水をためることが可能となるので、そういった点では改善が図られるものと考えている。
◆
菊池雅介 委員 議案書75ページ、款10教育費項2小学校費目1学校管理費、説明90学校施設整備事業費について伺う。財源は地方債と一般財源で市の持ち出しが約3000万円となっている。この算出内訳を尋ねる。
◎教育施設課主幹 今回、
補正予算で2997万5000円を計上している。対象校は、梅田小学校の校舎棟西側の防水改修工事、柳島小学校の渡り廊下、理科室及び図工室の屋根の改修工事費である。
◆
菊池雅介 委員 繰越明許の扱いになっているが、その点について尋ねる。
◎教育施設課主幹 今回の議会で承認いただくと、発注予定が3月中旬から下旬になっている。防水工事はそれから改修を始めるので、実質、防水が始まるのは4月に入ってからになる。そこで3か月ぐらいを要して工事を進めるので、繰越明許の取扱いとなっている。
◆
菊池雅介 委員 かなり大きな金額、約3000万円なので、契約方法は一括発注か、分割発注か。
◎教育施設課主幹 梅田小学校と柳島小学校を一つの工事として発注する予定である。
◆
菊池雅介 委員 受けた事業者側の経費が削減できるという認識でよいか。
◎教育施設課主幹 委員言われるとおりである。
○委員長 自由討議を行うか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 執行部への質疑及び自由討議を打ち切り、討論に入る。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 討論を打ち切る。
議案第123号令和2年度
茅ヶ崎市一般会計補正予算(第17号)
所管部分につき採決する。
本案のうち、本
委員会所管部分を原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 異議なしと認める。
よって、本案のうち、本
委員会所管部分は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。
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○委員長 議案第129号
茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例を議題とする。
説明願う。
◎文化生涯学習課長 議案書115ページ、議案第129号
茅ヶ崎市附属機関設置条例の一部を改正する条例について説明する。
本条例は、茅ヶ崎ゆかりの人物館及び茅ヶ崎市美術館の運営に関する事項を茅ヶ崎市文化生涯学習プラン推進委員会が審議することにより、総合的な文化生涯学習施策を推進するとともに、審議会に係る事務の効率化を図るため提案するものである。
この条例中、茅ヶ崎ゆかりの人物館運営委員会を廃止する規定は現委員の任期の終了に合わせて令和3年1月24日から、茅ヶ崎市美術館運営委員会を廃止する規定は同様の理由で令和3年8月1日から施行することとした。
○委員長 執行部への質疑及び必要に応じて自由討議を行い、審査を進めていきたい。
執行部への質疑はないか。
◆
早川仁美 委員 現在、茅ヶ崎ゆかりの人物館の委員会が年に一、二回ぐらいで、委員が8人、美術館のほうが6人ぐらいでやはり一、二回開かれている状況である。今回新しいプランになり、人数は現在14人。合体してどのような構成になっていくのか。